cannondale ブランドキャンプ 【試乗編】
さてさて、せっかく試乗してきたのですから僭越ながらレポートを。
その前にコレ↓
会場中央に鎮座していたSUPERSIX EVO ULTIMATE
完成車重量4.9kg!
人差し指でひょいと持ち上げられます。
持ち上げた人は皆「うほぉ!」と声をあげていました。
価格は¥1,200,000ナリ
キャノンデールは重量剛性比も素晴らしくて、
EVOのフレームは560mmサイズでフレーム単体重量695g、
そんなに軽いのにライダーの体重は129kgまでOKだそうです。
では最初にSUPERSIX EVO 1 DURA ACEの試乗レポートを。
試乗会ではなんとEVOが10台ぐらい用意されていました。豪華!
SUPERSIXと比較して見た目はグッとスリムに。
これが実にシンプルで美しい佇まいを醸しだしています。
キャノンデール=ぶっとい、というイメージを自ら捨て去りました。
このテのハイエンドレーサーはカーボンといえども硬いと云われますが、
EVOはキャノンデールらしいというか、非常に乗り心地が良く、路面からの突き上げ感は
確実に吸収してくれるカーボンバイクらしいフィーリングでした。
しかしBB周りの剛性は確かに高く、特筆すべきはヒルクライムでの漕ぎの軽さです。
7%の勾配が延々続く峠を登ってきたのですが、バイクから「回せ回せ!」といってくるのに
バテさせない、厳しさの中に優しさを持っている?そんな感じ。
自分のアルミロードだと途中で休憩入れちゃう坂だったのですが、もうちょっとイケる!
と思っているうちに雲の上まで上りきっちゃいました。
この軽さは圧倒的なアドバンテージになりますね。(完成車重量:6.3kg)
そして下り。
SUPERSIXより細いヘッドチューブ、マイクロサスペンションと呼ばれるS.A.V.Eが
良く働いてくれるので、自分の愛車と比較すると剛性不足か?と思いましたが、
バンピーな路面をかっ飛ばしても、思い描いたラインをしっかりトレースしてくれます。
トラクション性能も高く、高速巡航はもうニンマリするほど爽快でした。
価格もゴイスーですが、「金にモノ云わせて」にしっかり応えてくれます。w
お次はアルミ最高峰のCAAD10 3 ULTEGRA。
こちらは個性がはっきりしてます。実にアルミらしい乗り味で、
EVO以上にピュアレーシング・バイクという印象でした。
S.A.V.Eも、高速では仕事している感触があったものの、基本的に硬いです。
CAAD9以前のキャノンデール・アルミロードとはだいぶ印象が違います。
脚に自信のある走り屋なら「そうそう、この感じ!」と思うかもしれません。
アルミらしいダイレクトな反応を楽しみたいならコチラです。
すっかりカーボン全盛の今、デュラエース仕様の完成車を用意しているのも、
アルミロードファンには嬉しい存在ではないでしょうか。
棲み分けがはっきりして、選び易くなってるとも云えますね。
完成車重量:7.6kg(560mm)
最後に入門クラスの優等生、CAAD8 6 TIAGRA。
完成車重量8.9kg、フレーム重量が1,370g(560mm)と、
このクラスでは優秀なスペックと云えると思います。
ホイールの違いによる部分が多いかと思いますが、CAAD10と比較すると
マイルドな乗り味っていう印象。フツーに良く走ってくれます。
ロードバイクの爽快感を楽しむには十分で、軽井沢の高原を気持ちよく走ってきました。
カセットスプロケットは12-28Tで、上り坂も楽。
輪行で出かけてのロードツーリングにもオススメです。
激戦クラスの中でも自信を持ってオススメできる1台です。
いずれまたキャノンデールの試乗会を企画してみようと思っていますので、
その時はまたご案内させていただきます。
2011・09・15 伊藤