【B•R•P通信】第2回 バイオプレミアムでH•Mさんをプレフィッティング
バイオレーサープレミアムフィッターのナカヤマです。
現在、10月のサービス開始に向けプレフィッティングを実施中です。
今回はナカヤマの友人で前々からフィッティングに興味が有ったと言うH•Mさんをモルモットに採用!フィッティングしました。
ロードではエンデューロや、トライアスロンにも参戦するイケメンの悩みは、
サドルポジション
首の傷み
だそうです。
まずは身体の計測からフィッティングをして行きます・・
それなりに乗り込んで居るのでパッと見は良さそうですが、サドル高などを見直し、クランク長も変更していきます。
180cm近く有るH•Mさんは、175mmというロングなクランクを使っています。
が、BiORACERによると172.5mmでOKと言う事。
クランクの長さは長い方が一気に踏めて良さそうな気がするのになんで短くしてしまうのか...
それは、「踏む」のと「回す」のの違いにあります。
踏むにはテコの作用もあり、長い方が良さそうですが、長い物と言うのは得てして回しにくい物です。。
ペダリングでは、ペダルが一番上に来た「上死点」を通過するときが一番難しいとされています。
クランクが長ければ、上死点での足の位置が高くなり、結果、脚の付け根が窮屈になってしまいます。
逆に、クランクが短ければ脚の付け根に余裕が生まれるので、上死点での通過がスムーズになる、というわけです。
BiORACER電動趣味レーターには2.5mm刻みで ペダル用のネジが切ってあります。
これで172.5mmを体験してもらい、好感触だったのでクランクも交換!
クランク長が変わればサドル高も変わります。
サドル高が変わればハンドル落差を調整するためハンドルの高さも変わります。
なのでクランクは先に替えてしまします。
その後クリート位置やスタンス幅、サドル後退量、脚長差、内反・外反などをチェックしていきます。
膝に故障を抱えた事が無いと言うだけ有って、奇麗な膝起動を描いとります。
続いて上半身のレクチャーです。
フィッティングにはおなじみの(?)フィッティング用のステムを使います。
長さも角度も自由自在。(実走不可なのでフィッティングのみですよ)
ここで気になったのが肩の使い方ですね。
上半身、特に肩の使い方は元々こんな感じ。
○の部分、肩甲骨が上がっていますね。
意外とやってしまうこのフォーム、怒肩になってしまっています。
折角の肩のフレキシブルな柔軟性も、これではスポイルされてしまいます。
この状態では肩にストレスがかかり、肩や首周りが疲れやすくなってしまいます。すぐに疲れる体勢をとり続ければ、痛みにもつながりそうですよね。
上半身に魔法をかけたらこの通り。
○の部分が平(なめらかに?)になっているのがお分かりいただけるでしょうか。
肩の柔軟性を存分に活かせるだけでなく、腕のリーチも最大限つかえるようになりますので、前傾姿勢に余裕もうまれました。
その後もフィッティングを続け、最後のペダリングチェックのデータがコチラ。
2kmのバーチャルレースでも相手を気にせずマイペースに「あれ〜?」とペダリングを気にしていたM•Hさん。
でも、登りの負荷が掛かっている所ではいい感じになってますから、その感覚を平地でも!
フィッティング後はステムの長さも変更。
「どう乗りたい」と言う部分で若干の迷いがあるようで、ハンドルのポジションは実走して様子を見てみるよ〜とH•Mさん。
その後の連絡でサドル/クランク周りのセッティングは調子が良いと連絡を頂きました(^_^)v
来月にアフターフィッティングのご予約を早速いただきましたので、次のフィッティングが楽しみです。
DATE:2011/09/23
TEXT:Kyon.N