私感:ロングライドと遠乗り、ツーリングとサイクリングの違い
2010-11-13記
「ロングライド」と「遠乗り」、「サイクリング」と「ツーリング」。同じ系統として一括りにされがちですが、個人的には微妙に違うと感じています。私感ですが、ここにまとめてみました。
ロングライド
長い距離を走ること。ただし、必ずしも「遠くまで」というニュアンスは含まれず、周回コースを回って長距離走ってもまあロングライドと言える。遠乗りと比して、純粋に自転車で走る事が好きな人、スポーツ好きな人が好む印象。
遠乗り
「車や馬に乗って遠くまで出かけること」(国語辞典)。
遠くまで、というニュアンスが必ず含まれる。遠くまで行って帰ってくる往復スタイルも含むが、どちらかというと復路の事は考えずに行けるところまで突っ走るスタイルにしっくりくる言葉のような印象。自宅からどんどん遠ざかる不安や、どこまで行けるか挑戦、という冒険的な要素が強い感がある。スポーツ好きでなくてもやっている方も少なくない、気がする。
ツーリング
一言で言えば「旅」。名所、温泉、景色、食べ物、土産...等に楽しみを見いだす。そのため、極端に言えば走る距離がゼロであったとしても、ツーリングと言える。自転車は旅の
手段として便利な道具、という位置づけで、主役とは限らない。
サイクリング
自転車で走る行為全般。強いて言えば、単なる移動として乗っている時はサイクリングとは呼ばない、気がする。ツーリングとよく一括りにされるが、スポーツ的にただ走ることもサイクリングと呼べるので、旅の要素は必ずしも含まない。
という感じでしょうか。
自転車の知り合い同士で走りに行こうと考えたとき、「サイクリング」が好きな人と「ツーリング」が好きな人なら歩調が合いそう、と思いきや、体力を抜きにしても途中全くペースが合わない、なんて話をよく聞きます。趣味の嗜好はややこしいですね。
...と、ずらずらヘリクツを並べましたが、何より大事なのは「ロングライド」やら「ツーリング」といった言葉やジャンルにとらわれず、自分なりのスタイルを見いだして確立すること、だと思います。自転車を楽しむスタイルは、十人十色、百花繚乱。誰かから教えてもらえるものではありません。楽しくやりがいのある自分スタイルをぜひ探してみてください!
長山 靖